
さて、本日2月21日(日)ばんえい競馬5R(15:10発走)は、協賛競走ゲームセンタータンポポ杯1(PG1)。東京福生市の廃業したパチンコ店が、新たにゲームセンターとして生まれ変わったタンポポさんの開店半年を記念して行われます。
YouTubeで有名なヒゲ紳士オーナーが、自ら先頭に立ち昭和のパチンコ店を完全再現というコンセプトで、手打ちパチンコ台を筆頭に昭和60年代のゼロタイガー・キングスターを始め平成初期の羽根モノ、一般電役台からパラレル・スーパーコンビなどの一発台。1300個規制の申し子キャプテンルーキーやスーパーセブンから綱取り物語まで当時のパチンコファンを魅了したパチンコ台が当時の姿そのまま、いやそれ以上にキレイな状態で遊べるという夢のワンダーランドです。もちろん、ニューペガサスからバニーガール・アラジン・コンチネンタルというパチスロも完備。
当時やりたくても出来なかった攻略法もやれるもんならやってみな方式(失敗したら電源落とすよ的な)などなど、これを聞くだけでも一度は訪れる価値はある!!とハートにズッキュンなオジサマが多数いることと思います。
そして、これは当時の台を大切に保管して、修理して、釘を全部打ち直して磨いて…という熱い熱い想いを持つオジサマ達(スタッフ)の汗と涙の結晶なのです。もうね、これは一つの文化なんですよ。
パチンコが歩んできた歴史、その文化を残したい、オジサマだけではなく、様々な世代の方に知っていただきたいという熱湯のような熱い気持ちを「はざまさん」という方は私にぶつけてきたのですよ。
それは「ばんえい競馬はギャンブルじゃない!文化なんだ!!」と常に語っていた市営競馬時代からばんえいの存続を願って奮闘してきたM川さんと同じ言葉なんです。私も完全に同じ気持ち。ならば私がやれることは……ということですね。
そして、このタンポポさんは一日遊んで上限はたったの3千円。この値段で本当に大丈夫??と思うのは私だけではないはずです。そのためには、大混雑の店内は、タンポポさんの本意ではないのですが、常に60%程度のお客様が稼働している状態がベストなのです。
今、このご時世に「タンポポに遊びに来て下さい!!」とは言えません。
コロナが落ち着いて、仕事も落ち着いて、次の夏休みは東京に遊びに行けるな。あ、そうだ、タンポポさんに行ってみよう。そう思ってくれる人が少しでも増えたら…。それがこの協賛競走の意義です。
ゲームセンタータンポポ杯1……1です。そうです、一回で終わらせる気なんかありません。
それ故の1です。タンポポさんを知って、タンポポさんのファンが、じゃ、今度は帯広に行ってばんえい競馬やってみよう!
全国のイゾンショーの方の楽しみが一つでも増えたら、こんな嬉しい事はありません。
日曜日の協賛競走はそれの第一歩です。
ゲームセンタータンポポ杯1、どうぞお楽しみ下さい。
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