平成31年3月24日 第51回ばんえい記念は超良血センゴクエースが初挑戦初制覇という離れ業をやってのけました。やっぱりセンスあるんだなあ。素質開花でしたね。
そんなばんえい記念を観戦するために、今回もハクバオウジ株式会社は11月に飛行機のチケットを確保していました。今年も楽しかったなあ。今回は社員達のご家族と一緒だったため総勢5名。社長は三日間運転しまくりでしたわ。
三日間の内容は写真の方で説明しましょう。
さて、平成30年度のばんえい競馬も無事終了し、停電による三日間の開催中止があったにも関わらず、帯広市単独開催最高額の24,429,193,700円となりました。また、入場人員も過去最高の289,457人でした。
では、ばんえいはものすごく儲かって安泰か!?というと、まあそういうことではなく、売上のほとんどもインターネット発売が占めておりますので、手数料がかかっています。ですから、実入りという意味では微増なのですが、それでも沢山の人がばんえい競馬の馬券を買って頂いて、そして主たる「観光とのマッチング」という意味でも入場者が増えていると言うことは本当に嬉しく、ありがたく思っております。
キツかった平成23年度は10,364,421,300円 一日平均6千万弱で、この時は来期のばんえい競馬の後半は予定が立てらず、重賞競走も決められない。ヒーティングの重油代の予算が確保出来ていないから1月以降の開催は中止になるかもしれないと冗談のようなホントの話で、来期開催出来ると三月に発表になって安堵するような状態でした。
その時携わった公式の開催予定入り公式カレンダーやスケジュールは、ホントに1月以降の開催日、及び重賞日も掲載していない真っ白なカレンダーでしたから。
それを思い起こすと、24,429,193,700円の2018年度は倍以上ですよ。本当にあの苦しい時を乗り切った関係者の皆様の努力と踏ん張り続けた帯広市は素晴らしいと思います。
2018年度、弊社は東京競馬場やホースメッセのイベントはもちろん、ライブ放送に関わる仕事などなど一年に亘りばんえい競馬のお仕事をさせていただいた年でした。
当然の事ながら、番組を見る人に如何に分かりやすく伝わるかを常に考え、そしてイベントでは「帯広に行きたい」と思ってもらう事を念頭に置きながらイベント内容を精査し、準備をして、会場に来ていた頂いた方に楽しんで頂けたと自負しております。社員達も「ばんえい競馬の魅力」にどっぷりハマって頂いて、自分の好きな事を仕事にする楽しさを学んでくれたかな?と思っています。
苦しかった時代もそれはそれで思い出ですが、やはりグングン売上が上がっている好調さの一部を担っている事が出来たかなと思っております。私が数字を気にするのはこういう理由です。
2019年も引き続きお手伝いをさせていただく事になっております。
ばんえい競馬をこれからもよろしくお願いします。
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